マジック・ピース



『…水島…秋…』



『水島 秋君か。じゃあ…しゅう君って呼んでもいい』



『う…うん』



しゅうは軽くうなずく。



『私は、花咲 桜。よろしくね』



『あっ、ごめん。もう行かなきゃ。またね』



『うん…』



そしてさくらは、鞄を持って教室を出ていった。



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