<聖女騎士隊>
-数分後-
黒狼達の口には
赤い血だけがついていた
サーカスの舞台には
血だけが残った
「戻っていいわよ」
黒狼達は
魔法陣の中に消えていった
「次は誰が相手をしてくれるのかしら?」
「お見事です、<ピエロ達の殺戮>は楽しんでいただけましたか?」
舞台の中央に
クラルが現れた
「えぇ楽しませていただいたわ、次はどんなショーなのかしら?」
「お次のショーは、恐怖の叫びが轟く、<恐獣使い>フラムによる、アニマルショー<恐獣達の逆襲>になります、どうぞお楽しみください」
また
フラムは姿を消えた代わりに
鞭をもった女性が現れた
「今紹介にいただいた、<恐獣使い>のフラムと申します、<恐獣達の逆襲>を始めます」
フラムが
鞭で地面を叩くと
魔法陣が現れ
巨大な二つ頭の黒い犬が現れた
「アオーン」
「ガグラ、遊んであげなさい」
ガグラは、ディアス達に襲いかかった
「次は、誰がいきます?」
「私がいきます、ディアスさん」
「そう、じゃあ任せたわよ、氷菜」
「はい」
氷菜は
右手を前に出し
氷の壁を作った
ガグラは
突進し
壁を突き破った
「やっぱり、無理か」
氷菜は
上に飛んで
突進を避けた
「じゃあ、次は」
氷菜は、右手を上げて呪文を唱え始めると
空気中の水分がつららの形に変化した
「無数の氷の刃よ、敵を貫け<終焉のつぶて>」
氷菜が右手を振り降ろすと
つららが
ガグラに向かって降っていく
「ガグラ」
フラムがガグラを呼ぶと
ガグラは、降ってくるつららに向かって
火の玉を吐いて
つららを溶かした
「あら、火の玉を吐くなんて、卑怯よ」
「卑怯じゃないわよ、誰がガグラは火の玉を吐かないなんて言ってないわよ」
黒狼達の口には
赤い血だけがついていた
サーカスの舞台には
血だけが残った
「戻っていいわよ」
黒狼達は
魔法陣の中に消えていった
「次は誰が相手をしてくれるのかしら?」
「お見事です、<ピエロ達の殺戮>は楽しんでいただけましたか?」
舞台の中央に
クラルが現れた
「えぇ楽しませていただいたわ、次はどんなショーなのかしら?」
「お次のショーは、恐怖の叫びが轟く、<恐獣使い>フラムによる、アニマルショー<恐獣達の逆襲>になります、どうぞお楽しみください」
また
フラムは姿を消えた代わりに
鞭をもった女性が現れた
「今紹介にいただいた、<恐獣使い>のフラムと申します、<恐獣達の逆襲>を始めます」
フラムが
鞭で地面を叩くと
魔法陣が現れ
巨大な二つ頭の黒い犬が現れた
「アオーン」
「ガグラ、遊んであげなさい」
ガグラは、ディアス達に襲いかかった
「次は、誰がいきます?」
「私がいきます、ディアスさん」
「そう、じゃあ任せたわよ、氷菜」
「はい」
氷菜は
右手を前に出し
氷の壁を作った
ガグラは
突進し
壁を突き破った
「やっぱり、無理か」
氷菜は
上に飛んで
突進を避けた
「じゃあ、次は」
氷菜は、右手を上げて呪文を唱え始めると
空気中の水分がつららの形に変化した
「無数の氷の刃よ、敵を貫け<終焉のつぶて>」
氷菜が右手を振り降ろすと
つららが
ガグラに向かって降っていく
「ガグラ」
フラムがガグラを呼ぶと
ガグラは、降ってくるつららに向かって
火の玉を吐いて
つららを溶かした
「あら、火の玉を吐くなんて、卑怯よ」
「卑怯じゃないわよ、誰がガグラは火の玉を吐かないなんて言ってないわよ」