<聖女騎士隊>
「これはよける事ができるか?」
<風破弾>
数個の風の玉がアリアに襲いかかる
「また、同じ結果よ」
また、アリアが右手を前に出すと風の玉が消えて、突風だけがアリアを襲った
「気持ちいい風をありがとう」
「なんで消されるんだ」
「なんでって?さっきも言ったけど、私の<キャンセル>は最強だからよ」
「<キャンセル>?」
「まぁ、わからないのは仕方ないわね、<キャンセル>は<能力>の中でも<特殊な能力>だからね、仕方がないから教えてあげる」
アリアは笑顔で
「<キャンセル>(無効にする者)は、相手の<能力>を無効にすることができるのよ、これが私の最強の能力よ、まだやるの?」
「もちろん」
カクカは刀を構えて、アリアに襲いかかった
「忘れたの?能力者は基礎能力は高いって」
アリアは後ろに飛び退き避けた
「次はこっちの番ね」
アリアはカクカに殴りかかった
「おっと、危ないな」
カクカは寸前のところで拳を避け、アリアの腕を掴んだ
「離してよ」
アリアはカクカの顔面に蹴りをかまし、カクカは吹っ飛ばされて木にめり込んだ
「女の子をなめないでよ」
アリアは地面に着地して構えた
「やってくれたな、アリア」
「あら、ごめんなさい、まさかそこまで吹っ飛ぶと思わなかったの」
「言ってくれるな」
「次は湖の底に二人仲良く沈めてあげるわ」
アリアはグレーグに向かって行った
「まずは、あなたからよ!グレーグ」
アリアはグレーグの腹にパンチをめり込ませ気絶させた
< 29 / 42 >

この作品をシェア

pagetop