<聖女騎士隊>
「次はあなたよ、カクカ」
アリアはカクカの方を向き、構えた
「それはこっちのセリフだ、アリア」
カクカは刀を構えた
「刀と素手じゃかなわないわね、仕方ない」
アリアは笛を取り出し吹いた
「いきなり笛なんか吹いて、頭がおかしくなったのか?」
「おかしくなったかどうかは、すぐわかるわ」
タタタタ………
森の中から何かが来る
「なにをした、アリア」
「私の武器であり、友達を呼んだだけよ」
タッ
森の中から
額に青の石が埋め込まれた黒狼が現れた
「狼だと?」
アリアは狼の首に抱き付き
「そうよ、この子が私の友達の<ムムラ>よ」
「アオーン」
「そいつが武器だと?」
「そうよ、仲間であり、両親から受け継いだ最高の武器よ」
「おもしろい、では、その武器がどれだけすごいか見せてもらおう」
カクカはムムラに切りかかった
「ムムラ」
キンッ
ムムラは尻尾を剣に変えて、カクカの剣を受け止めた
「尻尾が剣になった」
アリアはムムラの頭を撫でながら
「この子は、<武闘獸>よ」
<武闘獸>とは、動物を武器にしようと考えた研究者達が作り出した合成獸である
特徴は体のどこかに石が埋め込まれている
「<武闘獸>だと?あの特殊な改造によって生まれた化け物」
「化け物なんて酷いわね、この子は化け物なんかじゃないわよ、私の大切な友達よ」
「ワン」
「ムムラ、行くわよ」
アリアはムムラの額の石を触り
「<武装モード>」
ムムラ青い光の玉となり、アリアを包んだ
「なんだ?」
光の中からアリアが現れた
「<武闘獸>黒狼のアリア」
アリアの姿は黒髪の長髪に犬耳と尻尾がはえており、黒色の服を着ていた
「姿が変わった」
「<武闘獸>の<武装モード>よ」
アリアはカクカの方を向き、構えた
「それはこっちのセリフだ、アリア」
カクカは刀を構えた
「刀と素手じゃかなわないわね、仕方ない」
アリアは笛を取り出し吹いた
「いきなり笛なんか吹いて、頭がおかしくなったのか?」
「おかしくなったかどうかは、すぐわかるわ」
タタタタ………
森の中から何かが来る
「なにをした、アリア」
「私の武器であり、友達を呼んだだけよ」
タッ
森の中から
額に青の石が埋め込まれた黒狼が現れた
「狼だと?」
アリアは狼の首に抱き付き
「そうよ、この子が私の友達の<ムムラ>よ」
「アオーン」
「そいつが武器だと?」
「そうよ、仲間であり、両親から受け継いだ最高の武器よ」
「おもしろい、では、その武器がどれだけすごいか見せてもらおう」
カクカはムムラに切りかかった
「ムムラ」
キンッ
ムムラは尻尾を剣に変えて、カクカの剣を受け止めた
「尻尾が剣になった」
アリアはムムラの頭を撫でながら
「この子は、<武闘獸>よ」
<武闘獸>とは、動物を武器にしようと考えた研究者達が作り出した合成獸である
特徴は体のどこかに石が埋め込まれている
「<武闘獸>だと?あの特殊な改造によって生まれた化け物」
「化け物なんて酷いわね、この子は化け物なんかじゃないわよ、私の大切な友達よ」
「ワン」
「ムムラ、行くわよ」
アリアはムムラの額の石を触り
「<武装モード>」
ムムラ青い光の玉となり、アリアを包んだ
「なんだ?」
光の中からアリアが現れた
「<武闘獸>黒狼のアリア」
アリアの姿は黒髪の長髪に犬耳と尻尾がはえており、黒色の服を着ていた
「姿が変わった」
「<武闘獸>の<武装モード>よ」