ホストの貴方
優哉が私の首筋に顔を埋めて、舌でなぞった。
「…いやぁ。」
「みんなに分かるように、跡付けといてやるからよ。」
「いや、やめて!」
チクッとした痛みが首筋に走った。
「やめてっつーか、もう付いちゃった!みたいな?」
優哉はゲラゲラと笑いながら、さっき露わになったブラに手をかけた。
「やめて、お願い!」
「やめてっつってやめるなら最初っからこんな事しねぇって。」
「見ないで見ないで見ないで!」
「うっせぇな。」
「やめて…。」
私はバタバタ足をバタつかせたり、対抗してみたりしたけれど、そんなの数人いる男にかなうはずも無くて。
私のブラは無惨にも引きちぎられた。