― 君 色 星 ―





仕方なくショウのところに駆け寄ろう思たら、カズくんに静かに制止された。





なんで??





そう思てカズくんの横顔を見ると、人差し指を立てて、『静かにしろ』と口パクで言っていた。







状況がよー分からんまま、カズくんの視線の先を追うと、そこにはうちの玄関のドアの前で電話をしているショウの姿。






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