― 君 色 星 ―





…見た目とは全然違う温かさを持った人やった。





ショウの温かさに触れたい思うばかりに、うちは何べんもその店に通った。







そのうち、ショウと付き合えることになってんけど…




ホストの店に数え切れんほど通った代償はものすごい大きかった。





払いきれんなったツケは百万単位。





もちろん、普通の大学生しているうちに払える額なわけない。







そこで最近、ショウの反対を振り切って、キャバクラに勤めることにした。






< 31 / 328 >

この作品をシェア

pagetop