― 君 色 星 ―
「いや…、ちょっと部屋に居づらくなってな…」
「え?田舎の母ちゃんでも来たのか?」
「俺、地元横浜なんだけど。田舎じゃないし…」
「そうだっけ?で、母ちゃん、何て?」
…っつーか、何で母ちゃんの話になってんだよ?
そう突っ込もうと思ったら、徹司の元にカフェモカがやってきた。
「やー、どうもすいません♪ウエイトレスさん、お綺麗ですね。その制服、このお店で一番可憐に着こなしてますよ♪」