― 君 色 星 ―





でもホストって言われても、香織に言われた通り俺には全く縁のない世界だし、よく分からないんだよな。





けど、おそらく夜の闇に隠れた危ない世界。






だから……





「香織。バイトって?」





俺は不意に心配になった。





…何で心配に駆られたのかは分からない。





けど、嫌な胸騒ぎがした。






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