僕と君


いつも買ってる物を買い、教室へ戻った。


すると、いつもの光景に変化が。


香奈恵、龍、高橋さんの3人が、仲良く話していた。


呆然としている俺。


「孝介~」


龍、香奈恵が手招きしている。


近づくと、「言っただろ~」と満面の笑みで龍に言われた。


「桐山くん、私も一緒に行動していいかな?」


俯きながら、高橋さんが言った。


「あ、あぁ。いいよ。」


「本当、ありがとう!」


可愛らしい笑顔で、高橋さんは首につけてるネックレスを握りしめながらお礼を言った。


龍、香奈恵はニヤつきながら見ていた。



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