FAIRY†SONG


「!!っ‥」


シドの笑顔に驚いて
なぜか身構えてしまった

その時
体に痛みが走った




「これを痣に貼れ」



シドが渡したのは大きな葉


「これは‥?」


「傷によく効く。この辺りによく自生しているものだ」




採ってきてくれた‥?


「ありがとうございます‥!」



「‥足を引っ張られたくないだけだ‥」



「夕飯完成ー!」



ラルドたちが言った


それを合図に
シドはラルド達の方に歩いていった



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