FAIRY†SONG
その頃、
村ではアウラの元に司祭が来た






「私は今から村の守護神殿へ向かいます。みんなは静かに自習するように‥」



「姉さん、いくの‥?」

アルが心配そうな顔で言った

「私は祭司様から仕事をあずかっているの。心配しないで‥すぐ戻るわ」


するとラルドが立ち上がり
「先生っ!!俺もいく!!」



「あなたが行っていいところではないわ。待ってなさい」


そういってアウラは教室を出た





「‥‥行っていいところではないって言われたら行きたくなるよな‥??!アル!」


「‥‥‥気のせいだよ‥きっと‥」


あぁ嫌な予感がする‥
アルは思った



「‥‥行こうぜ!!一緒に!!!」


「あぁ‥‥やっぱり‥‥」


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