FAIRY†SONG
「足手まといになるだけじゃない??」

「うるせっ!アル!」




そんな2人をみて
ため息をつくと

「私だけでは判断出来ないわ。もうすぐ護衛が来るのだけれど‥‥‥それとも、もう来てるのかしら?」


アウラが後ろを振り向き言った



ラルドもアウラの後ろを見ると
木の陰から長身の男が出てきた


少し濃い茶髪で
顔も整った男だった




「気付いていたのか?」

「えぇ。‥あなたが旅の護衛で雇われた‥シド=カイルドね?」



「そうだ。」


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