FAIRY†SONG
-倉庫-

「ねぇラルド」


木刀を片付けるラルドに
アルが話しかけた


「っと‥‥なんだ??」



「あの二人、無理してないかな?」

「無理??」



「今日は2人にとっても、世界にとっても神聖な日なんだよ。」


「2人の誕生日がどうかしたのか??」



「合ってるけど‥‥『天の兆し』が今日なんだよ‥!」


「旅に出るんだろ??世界を救うって。神子も大変なんだな。」

ラルドは木刀を片付け
ほこりのついた服を払って言った
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