FAIRY†SONG
「‥我が想い‥火とかせ‥《フレア》!!!」
アルの声が響いた
魔法の顔で爆発が起きる
『ギャアアアア!!!』
叫んだ後魔物は逃げた
「倒すまではいかなかったか」
シドは剣を納めた
「倒さずとも、道が通れるようになっただけでも、ありがたいわ」
「そうだな。行こう。もうすぐで山道を抜けるはずだ」
「ラルド結構傷作ったねー、痛いでしょ?」
エルアはラルドを見て言う
顔にいくつか
小さな切り傷があった
「へーき、へーき!」
「‥ならいいけど?」