Love Forever
「亜月のお母さん、おもしろいな!!」

「そんなことないよー。
 もううるさくて困る・・・」

「ははッ。いーじゃんか!うるさくて
 俺は・・・ま、いーや行こう。
 ってかお前・・・似合いすぎ!!」

「えっ・・・おかしいかな?」

「ううん。全然。綺麗だよ」

そう言って自分の手を差し出した。

さっきの続きが気になったけど・・・

今は今のことだけ・・・って思って、
潤の手を握った。




―――このとき、

あたしが聞いてれば、

これから・・・

あたしたちはどうなってた?

今と一緒?

ううん。

きっと違うよね・・・。
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