Love Forever
「優ちゃん・・・」

今度はあたしから手を握った。

「・・・優ちゃん。
 あたしは何があっても大丈夫だから」

握る手に力をこめる。

「あたしに話し・・・・」

そこまで言ったとき―――。





あたしは優ちゃんの腕の中にいた。




え・・・・・・。




< 166 / 210 >

この作品をシェア

pagetop