Love Forever
「亜月。亜ー月」

やっぱ遠くで潤の声がするー。

幸せ・・・。

「亜月!!」

ビクッ―――。

この声で目が覚めた。

「痛ッ・・・」

気がつくと、ここはあたしの部屋のベット。

それに、頭の後ろがものすごく痛かった。


「あれっ・・・ここ。
 あ、潤!!」

「お前倒れたんだよ」


倒れた・・・?あたしが??

あっ・・・あたし、潤が殴りかかろうとしてて・・・
とっさに飛び出てたんだ・・・。

そして、見事にあたって、後ろに倒れた・・・と。

「あぁ・・・あれは・・・」

「大丈夫だったか?」

そう言うと、あたしの前髪をふわっと上げ
額と頭をやさしくなでた。


ドキっとした。

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