キミ色に染められて

不登校


『はいよ。
1~2年の復習はここまで。だいたいの実力はわかったから、今日から今の学年の勉強に入る。今、やってるトコ教えて。』


「……知らない。」


『は?』


「……知らないよ。」


『いやいや、んな事…。
とりあえず、教科書とノートを持って…』


「暫く学校行ってないから、わかるわけないじゃない。」



逆ギレとも発言に俺は氷ついた。




< 20 / 150 >

この作品をシェア

pagetop