キミ色に染められて

「お願いだから、寝て。」


『いや、今ので目覚めた。』


「うそ。
またされると、ウザイから、寝なよ。疲れてるんでしょ?」


『まぁ、疲れてるケド…。
なんか、さっき心地よくてさ…また味わえるとも限らねぇし…。』


「心地よかったの?人の肩つかったんだよ。勉強の邪魔だったから起こしたんだよ。」




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