キミ色に染められて

え…。


なぜか深く深く俺は落ちていった。



それはキミの肩だから?

それはキミの香りだから?



だとしたら、俺は最低だな。


勉強中に生徒の邪魔をする教師なんて、聞いたことない。



『……すまん。

ベッド借ります。』



素直にリンの言葉に甘える事にした。




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