キミ色に染められて

「キライ…じゃないんだよね?」


『加奈子のことは、すげぇ信頼できるダチだと思ってる。』


暫く空白の時間があり、それを打ち破ったのは加奈子だった。


「じゃあ、恋人から友達に戻ろう!
それが一弥にとって一番の関係なら。はい!決定!」



……何故か、加奈子の一声で決着がついた。




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