好き勝手なアイツに恋をした
8時12分

学校に着いた。

莉子:間に合った。。。

そんなことをつぶやきながら教室へ向かう。

健:学校たいぎ。

健がつぶやく。

莉子:しょうがないじゃん。

苦笑いで答える。

健:サボろうか。

健はめんどくさそうな顔で私に言う。

莉子:何いってんの?ダメだよ。

淡々と私は答える。

健:何言ってんの?拒否権なんてお前にはねぇよ。

健が意地悪な顔をする。

健:行くぞ。

私は渋々と健の後をついて行った。
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