好き勝手なアイツに恋をした
じゃぁ、よければいいじゃん!

こんな事は口が裂けても言えない。

莉子:ごめんなさい。

選択は1つしかなかった。

言い返すなんて絶対無理。

なんて考えながら下を向く。

『ごめんなさいですむと思ってんのか!?』

いやいや!

謝りもないのかって言ったじゃん!

頭なんてあげらんない。

こんなときにヒーローが来てくれたら。。。。

「まぁまぁ。」

私はびっくりして、顔を上げる。

そこには、金髪とは真反対で爽やかで優しそうな人がいた。

『あぁ、悠二か。』

金髪は目線を私から悠二という人にかえた。
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