好き勝手なアイツに恋をした

健:無理矢理だったんだ。


無理矢理?

でも、あの女ならやりかねない。

私は少し俯いた。



私、健にひどい事してた。



莉子:ごめん。



ただ、それだけしか言えなかった。


ごめんね。健。



その瞬間



バンッ!!

勢い良くドアが開いた。


そこには、駆け上がってきて息が切れているアイツがいた。
< 55 / 59 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop