近くにいるキミ、遠いキミ(短編)





大学生になったボクの横には
何人目になるのか分からない彼女。



キミ以外の女なんて誰でもいい。



だから来る者拒まず、去るもの追わず。



いつも似たりよったりで
正直誰が誰か区別もつかない。



別れてしまえば名前どころか
顔すら忘れてしまう存在。




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