Grand Sky


「それと今日からお前俺の彼女な」

「は!?何言ってんだよ」

「千秋これからよろしく」

あたしに向かってニッと笑いながら言った。

あたしは思考が停止したままでいた。

なにこれどういう事…
意味分かんねぇ…

ボーっとしてるあたしの髪をクシャクシャっとしてポケットへ手を突っ込み出て行った。一言残して。

「悪りぃけど俺取り消し効く奴じゃないから」

あたしは我に戻った。

勝手過ぎるだろこの男…


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