サクラ咲ケ

愛の時間《Haruki》


今日は俺らの誕生日。



綾が、香水をくれた。
俺は、香水の好き嫌いが激しい人だ……



でも、さすが幼なじみって感じで、俺好みの香水だった。



俺は、綾にリングをプレゼントした。



嬉しいといって泣く綾が可愛くて可愛くて……



抱きしめた。



離したくない。
そんな願いが叶うハズもない。


『また、明日な♪』
笑顔であいさつをかわした。



明日、会うことが確実だから。俺は幸せだな。











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