メガネ男子に愛を捧ぐ



途中から大きく道が反れているような気がするのは、決して僕だけじゃないと思います。

いったいどこから話が脱線したのやら。考えるのも億劫です。



水谷さんは例によって例のごとく人の都合なんて微塵も考えないものだから、イライラしてイライラしてイライラして、僕のひとよりも丈夫なはずの堪忍袋の緒がついに耐えかねて大爆発を起こしました。


(これぞまさに現代のビッグバンでした。)



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