愛す

―――『……拓っ』



周りには同じバンドのメンバーがいて中央で叫んだのは、紛れもなく私の知っているあの拓だった――



――久しぶりに見た拓。



……元気そうで良かった。



「せっちゃん!


見て!見て!


あの拓だよ!拓っ!」



勇悟は拓を見ることが出来て嬉しいのか隣ではしゃいでる。




――ギターを持った拓が歌声が響く。



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