Tomorrow-明日-




あたしに明日はもう無い。








……



(あれ?ここは…?)



気が付いた時には学校にいた。




(嫌だ…!!)



(あたし、死んでないの?またアイツらと顔、合わせなきゃいけないの…?)



『あなたはもう、お亡くなりになられました』



(誰!?)




頭の中に自然と入る。



『私は天使…』


(え…?)



その人…いや、天使は、あたしの心の声と会話出来るみたい…。




『上原 ありささん、あなたに一週間だけ猶予をあげます…。それまでに決着を着けて来て下さい。』



(どうゆうこと?)




『教室に行ってきてください』



(なんで行かなきゃいけないの…?)



『あなたは……何で自殺なんかしたんですか?』


(それは……)



『行ってきなさい!』



天使が力強く言う。






あたしは……




教室へ向かった……。









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