君へ贈る愛の歌



次々と降り注いでくる、かっちゃんの熱。


息をする暇もないくらい、かっちゃんがあたしを侵していく。



「はぁっ・・い、きできな・・んっ」



ドサッ



ベッドに押し倒された。


かっちゃん?どうしたの?


何か、あったのかな。


あたしには言えないことなのかな。



ぎゅっ



かっちゃんのことを抱きしめた。


かっちゃんが、いつも通りではないことは分かるから。


かっちゃんが言いたくないなら聞かない。


あたしに出来ることは、ただひたすら傍にいてあげることだけだから。



「みゅう・・・」



かっちゃんの奪う様なキスがやんだ。


ちょっと、残念かもって思っちゃうあたしってひどいよね!?



「ごめん、嫉妬したんだ」



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