ヤンキーだから!!
「わかった・・・。」

そして私は1ヵ月後に退院した。まだ記憶は戻らなかったが家に帰った。

「た・・・ただいま。」


私は2階の自分の部屋に向かった。

「わたし・・・ヤンキーだったの?」

「そうよ。あなたは県で1番のヤンキーだったの・・・。」


「ヤンキー・・・。ねぇ、ママこの人の顔は覚えてる。なんかね、忘れちゃいけないような名前。」

「まお。かずさくんのこと思い出した出せたの?」

「ハッキリではないけど・・・。」

「かずさくんは幼なじみよ。今は北海道にいるけど。かずさくんはまおの彼氏だったのよ。」
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