、ほんとは好きだよ…
第7章.2度目の恋





――あの日、あなたが私を追いかけなければ、あなたが私の話を聞かなければ、私達はどうなっていたかなぁ?



…私は、どうなっていたかなぁ?







もしも、私があなたに、『好き』の一言を伝えられていたら、どうなっていたかな…………………?


私は確かに、あなたに恋をしました。

それは私の、二度目の恋でした。――





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