、ほんとは好きだよ…




「優姫!ジェットコースター乗ろう!!」

そしてきたるクリスマス、私たちは遊園地にきていた。
光は朝から元気いっぱい。
こんなに楽しそうな光初めてみたよ。
光の隣りで優しい表情で光を見つめる誠二君をみて、もう本当の恋人同士みたいだな、と思った。

「ひ、光!最初からそんなこわそうなの……。」


ウォータースライダーが苦手な私があんなこわそうなの乗れると思う!?

「俺も勘弁。あぁいうの苦手~。」

「えっ!?徹平絶叫系苦手なの?意外!」

「ん~、じゃあ二人で乗る?光ちゃん。」

誠二君……嬉しそう。

結局、光と誠二君は二人でジェットコースターへ。

「優姫なに乗りたい?」
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