、ほんとは好きだよ…


その後、誠二君から徹平に連絡がきて、光達と合流した。

光と誠二君は手をつないでいた。

光達……上手くいったんだ。よかった。

「優姫~。私、誠二君と付き合うことになったよ~!」

「よかったね、光!」

誠二君はとても優しくて頼れる人だ。

光……本当によかった。

「本当に嬉しい。誠二君ってみんなに優しいから、不安だったの。私、誠二君にとって特別な子になりたかったの。」

「最後に観覧車乗ろうか。光、一緒に乗ろう?」

誠二君が言うと、光は嬉しそうに頷いた。

……となると私は徹平と観覧車に乗るのか。
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