、ほんとは好きだよ…
「徹平!!はいタオル。」

秋先輩が徹平の元へ行く。
……あぁ、何だかもやもやする。





「……ありがとうございます。」

「最近毎日部活でてくるわね?どういう風の吹き回し?」

「……優姫との約束なんで。」

「……全部、優姫ちゃんのため……ね。」

「……はぃ?」

「ううん!なんでもないわ。とにかく、これからも部活でるのよ?」

「……はぁ。」

「相変わらず、私には無愛想。」





「優姫!お前、ちっとは筋力つけろよ?筋トレしてる?」

徹平が秋先輩との会話を終えて、すぐにこっちへきてくれる。

「……してるよ?言われた通り。」

そういうと頭をヨシヨシって撫でてくれる。
たったそれだけで、不安も無くなっていくんだ。
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