、ほんとは好きだよ…
葛藤、そして決心
新君のこと、諦められない……。
せめて、心の中で想い続けたい。
まだ、あなたに近い存在でいたい。
そう決心したら少し心が軽くなった。
次の日、学校に行くと、直ちゃんが話しかけてきた。
……直ちゃんが悪いわけじゃないのに胸がチクリとする。
「優姫おはよう!……あのさ、ちょっと話したいことあるの。いい?」
「………ん。いいよ!」
「あのね、昨日光に聞いちゃったの。優姫、新のこと好きなんでしょ?私知らなかったから……昨日とか、ゴメンね。でも、私と新はただの幼馴染みだから、気にしないでね?」
………違うよ、直ちゃん。
新君にとって直ちゃんは『ただの』幼馴染みなんかじゃないんだよ。
新君は……………。
「あのね、何となく言い辛くて、優姫にも光にもまだ言ってなかったけど……私、卓斗が好きなんだぁ。」
「え?……本当?」
新君が言ってた事、本当だったんだ。
もしかして新君の気のせいじゃないかと思ってた……。
「ほんとだよ?多分卓斗は私のことそういう風にはみてないだろうけど。だから、新と優姫のことは応援するからね!二人仲いいから大丈夫!上手くいくよ☆」
「……直ちゃん。ありがと。」
直ちゃんの気持ちはすごく嬉しかった。
でも。新君のことが気になった。
せめて、心の中で想い続けたい。
まだ、あなたに近い存在でいたい。
そう決心したら少し心が軽くなった。
次の日、学校に行くと、直ちゃんが話しかけてきた。
……直ちゃんが悪いわけじゃないのに胸がチクリとする。
「優姫おはよう!……あのさ、ちょっと話したいことあるの。いい?」
「………ん。いいよ!」
「あのね、昨日光に聞いちゃったの。優姫、新のこと好きなんでしょ?私知らなかったから……昨日とか、ゴメンね。でも、私と新はただの幼馴染みだから、気にしないでね?」
………違うよ、直ちゃん。
新君にとって直ちゃんは『ただの』幼馴染みなんかじゃないんだよ。
新君は……………。
「あのね、何となく言い辛くて、優姫にも光にもまだ言ってなかったけど……私、卓斗が好きなんだぁ。」
「え?……本当?」
新君が言ってた事、本当だったんだ。
もしかして新君の気のせいじゃないかと思ってた……。
「ほんとだよ?多分卓斗は私のことそういう風にはみてないだろうけど。だから、新と優姫のことは応援するからね!二人仲いいから大丈夫!上手くいくよ☆」
「……直ちゃん。ありがと。」
直ちゃんの気持ちはすごく嬉しかった。
でも。新君のことが気になった。