、ほんとは好きだよ…
チョコレートを作ったら、そのままお茶の時間。
女の子同士の会話は途切れることがない。
芽衣の彼氏の話を聞いたり、芽衣に『卓斗君フるなんて信じられない!』とか言われたり。
芽衣は卓斗ファンだからなぁ。
「卓斗君がフラれるなんて想像できないもん。あんな人気なのに~!」
「しかも二度目、でしょ?」
「う……。」
「ま、優姫が選んだんだからしょうがないけどね~。」
「徹平だって、いい人だよ?」
そんな話をしていた頃だった。
ピロロ~!
私の携帯が鳴る。
「……ありゃ、卓斗だ。」
女の子同士の会話は途切れることがない。
芽衣の彼氏の話を聞いたり、芽衣に『卓斗君フるなんて信じられない!』とか言われたり。
芽衣は卓斗ファンだからなぁ。
「卓斗君がフラれるなんて想像できないもん。あんな人気なのに~!」
「しかも二度目、でしょ?」
「う……。」
「ま、優姫が選んだんだからしょうがないけどね~。」
「徹平だって、いい人だよ?」
そんな話をしていた頃だった。
ピロロ~!
私の携帯が鳴る。
「……ありゃ、卓斗だ。」