、ほんとは好きだよ…
「……初恋の人が、みつかったって。徹平を選ぶなら、新には会うなって、卓斗に言われた。私も……そう思う。でも、」
「答えがでない?」
徹平が先を続けた。
私は頷く。
「新君は、私には会わないと言ったんだって。でも……私がどうしているかだけ知りたかった……って。あの人言っていたもの。相手の重荷になるくらいなら、死んでしまいたいって。そういう人だもの……。」
「じゃあ優姫は、そいつのこと重荷だと思うの?」
首を振る。
そんなこと、絶対思わない。
「答えがでない?」
徹平が先を続けた。
私は頷く。
「新君は、私には会わないと言ったんだって。でも……私がどうしているかだけ知りたかった……って。あの人言っていたもの。相手の重荷になるくらいなら、死んでしまいたいって。そういう人だもの……。」
「じゃあ優姫は、そいつのこと重荷だと思うの?」
首を振る。
そんなこと、絶対思わない。