、ほんとは好きだよ…
「……愛してるよ。」
「……俺だって、優姫が好きだ。優姫が俺を選んでくれれば、俺は、絶対離さない。……ただ、優姫があんたを選んだら、あんたは自分のプライドなんて捨てて優姫のそばにいろ。」
「……プライド?」
「……車椅子だから。優姫に守ってもらう立場になる。それが嫌なんだろ?でも、優姫が大切なら、優姫を一番に考えるなら、……優姫をもう突き放すなよ。」
「……徹平。君は……それでいいっていうのか?」
「……それが、俺の愛し方なんだ。好きな女の笑顔の方が、自分の気持ちより大事なんだ。……あんたも、そうなんじゃないか?」
「……俺だって、優姫が好きだ。優姫が俺を選んでくれれば、俺は、絶対離さない。……ただ、優姫があんたを選んだら、あんたは自分のプライドなんて捨てて優姫のそばにいろ。」
「……プライド?」
「……車椅子だから。優姫に守ってもらう立場になる。それが嫌なんだろ?でも、優姫が大切なら、優姫を一番に考えるなら、……優姫をもう突き放すなよ。」
「……徹平。君は……それでいいっていうのか?」
「……それが、俺の愛し方なんだ。好きな女の笑顔の方が、自分の気持ちより大事なんだ。……あんたも、そうなんじゃないか?」