、ほんとは好きだよ…



「反町、ここは?」

「あぁ、これはね~、………ここまでわかった?」

「うっ、ごめんちょっと…」

「わかんない?ん~そうだな、もっと解りやすく言うと、………ってことなんだけど、わかる?」

「あぁっ!うん!それならわかる。」




放課後の勉強会、光、私、新君は自分で勉強できるから、3人で直ちゃんと卓斗君に勉強を教えてあげる形になっていた。


卓斗君は新君に教えてもらいたくないらしく(笑)ほぼ私が勉強をみてあげていた。




「すげー反町の教え方解りやすいんだけど!ほんとありがと!」

「そういってもらえると嬉しいっ!」

「いや、ほんとに。優しいし、俺の専属教師になってよ!」

「大袈裟だなぁ~!」
< 29 / 313 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop