、ほんとは好きだよ…
「直、卓斗。お前らは最近どうなんだよ?やけに仲がいいって優姫は話してくれたけど、上手くいってんの?」
「仲はいいに決まってるだろ?」
「新がいいたいのはそういう意味じゃないと思うけど?」
「直………。」
「ま、こっちは相変わらずだな!」
卓斗はなんとか話を逸らそうとしてる……。
最近の二人はみてていい感じなんだけどなぁ~。
「でも、優姫がこっちで暮らすと寂しくなるね……。」
「直ちゃん……。」
そう、高校を卒業し、私は大阪の大学への進学を決めていた。
もちろん、新君と近くにいたいからだ。
車椅子の新君をそばで支えてあげたい。
そのために大阪で暮らすことに迷いはなかった。
「仲はいいに決まってるだろ?」
「新がいいたいのはそういう意味じゃないと思うけど?」
「直………。」
「ま、こっちは相変わらずだな!」
卓斗はなんとか話を逸らそうとしてる……。
最近の二人はみてていい感じなんだけどなぁ~。
「でも、優姫がこっちで暮らすと寂しくなるね……。」
「直ちゃん……。」
そう、高校を卒業し、私は大阪の大学への進学を決めていた。
もちろん、新君と近くにいたいからだ。
車椅子の新君をそばで支えてあげたい。
そのために大阪で暮らすことに迷いはなかった。