、ほんとは好きだよ…
光と直ちゃんは部活を優先したいと言って違う係になったので、いつもとは違うメンバー。
でもみんな一生懸命で、すぐ仲良くなれた。といっても、

「新、すっげー汗だく!気持ち悪っ!!」
「……てめぇっ!!」

…卓斗君は、同じ応援団です。

「お前、こういう役好きだったっけ?」

「新も反町も応援団やるっていうしさ、楽しそうじゃん!」

「……ま、いいけどな。やるからにはちゃんとやれよ?」

「当たり前。そこら辺は真面目なつもりだし。」




「染谷!ちょっと太鼓合わせてくんない?」

「あ、はい!今いきます!」

新君は団長に呼ばれて行ってしまい、私と卓斗君が残った。



「反町、声でかいな。」

くすくす笑う卓斗君。


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