、ほんとは好きだよ…



「染谷新君のご家族の方にお話がございますのでこちらへお越し下さい。」

「はい。……じゃあ、優姫ちゃん達、ごめんなさいね、新についててあげてくれる?」

「もちろんです。」

そういって新君の両親は行ってしまった。










―「麻酔も切れてますし、まだ意識が戻らないのはおかしい。頭を打ったことが原因だと思われますが……もしかしたらこのまま意識が戻らない可能性もあります。」―




< 91 / 313 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop