、ほんとは好きだよ…

多くの人が私を支えてくれた。

そのおかげで、私は少しずつ、また笑えるようになった。

でも、新君のことを忘れることなんてできるわけもなかった。

新君を思うと簡単にまた涙は溢れた。
そして、新君への愛情も、私のなかで永遠のように思えた。




新君が大好きだ。
私はもう、恋愛は出来ない。



もう、大切な人を失いたくない。
それに、新君以上に好きになれる人が現れるとは思えなかった。