Flashback
「もしもし?」


「・・・・!?」



電撃が走った。


すさまじい電撃が・・・。


「あ・・・はい。」


「・・・昨日電話かかってきてたみたいなんだけど誰?」


「・・・間違えて・・かけたみたいです・・。」


「・・・・?」


「ごめんなさい!!!」


ーブチっ!!!ー










いや・・・・、


待てよ・・・・。


今のは・・・康介じゃなくて・・・、


きっと違う・・・、


別の人・・・・・。


でも・・・・、


康介と同じハスキーボイス・・・。


でもでも・・・、


康介なはずが無いから・・・・・





・・・・・・・・・・・。




携帯を見つめる。


着信番号を真剣に見つめる。


本当に私は、


この番号に見覚えは無いか・・・・。


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