Flashback
ー第二章ー『過去』
「相談」
「えぇぇぇぇぇぇぇ~!?」
居酒屋中に、
美香子の声が響き渡った。
「ちょ・・・声がでかい!」
「あ・・・ごめん!!」
・・・・・チーン。
そりゃこんな空気になるよね、
いくら中学からの付き合いでも・・・。
自分でもビックリしてて、
まだ心の整理もついていないのに。
「てか・・・本当に康介だったの?」
「うん・・・。」
「あんたが高校の時、
恋に恋した、あの康介?」
「だからそうだって・・・。」
「・・・ヤバイじゃん。」
美香子だけは知っている。
当時の私の状況を。
恋に恋した・・・・まさしくその通りだった。
てか、
当時は恋する自分にも恋していたかもしれない。
居酒屋中に、
美香子の声が響き渡った。
「ちょ・・・声がでかい!」
「あ・・・ごめん!!」
・・・・・チーン。
そりゃこんな空気になるよね、
いくら中学からの付き合いでも・・・。
自分でもビックリしてて、
まだ心の整理もついていないのに。
「てか・・・本当に康介だったの?」
「うん・・・。」
「あんたが高校の時、
恋に恋した、あの康介?」
「だからそうだって・・・。」
「・・・ヤバイじゃん。」
美香子だけは知っている。
当時の私の状況を。
恋に恋した・・・・まさしくその通りだった。
てか、
当時は恋する自分にも恋していたかもしれない。