幽霊になってみました♪
『心配かけちゃったな
2人には悪いことしたな』


と思ったら
2人に近付いたら意外な言葉が聞こえてきた


「お前いるんだろ!成功したか?」

「幽霊なれましたか…もしなれていたら…明日、学食の幽霊研究会に来て…」


『なんだこいつら悲しんでるふりかよ
オーイ!幽霊なれたぞ!聞こえるか?』


私の声は、当然ながら届かない


肩を叩こうとするも
幽霊になった私の手は、2人の体を通り抜けるだけ


『やっぱり無理か!!
とりあえず学食行ってみるか』
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