幽霊になってみました♪
「コックリさ~ん♪コックリさ~ん♪……」


「ちょっとまて!コックリさんじゃなく
部長さんの方が良くね?」


「そうだね…そうしてみよう…」


『なんだそれ?
まぁ~いいか
その紙に書けばいいでしょ』


「部長さ~ん♪部長さ~ん♪……」


ついに来た
私が幽霊になれた証明が出来る


私は、いつも座っていたイスに腰掛け


彼らの指に力を入れてみて
紙に次の言葉を書き込んだ
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